全国米穀販売事業共済協同組合、組合員を対象にとう精余力調査
2025.06.11コメ卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は5月30日から6月3日にかけて、組合員を対象に「とう精余力調査」を実施し、その結果を公開することで、組合員と政府備蓄米の買い受け事業者とのマッチング支援を開始した。 農林水産省は5月26日、…続きを読む
政府は5月30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、輸出に加えて第2の柱と位置付ける「食品産業の海外展開」に向けた施策の方向性を固めた。海外市場のターゲットを、北米・ASEANといった主要市場、インドや中東など成長市場に分類。各市…続きを読む
農林水産省は、民間企業と連携して「大人の食育」を推進する官民連携食育プラットフォーム(PF)を30日からスタートした。朝食の重要性やバランスのとれた食事、農業に対する理解の促進などテーマを定め、働く世代を中心とした食育を後押しする。(本宮康博) ※詳…続きを読む
小泉進次郎農林水産大臣は29日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の21・22・23・24年産米4種の食味について「私はそこまで違いを感じない」とアピールした。試食は茨城県産「にじのきらめき」を用い、各年産米を同一の条件で…続きを読む
農林水産省は23日、台湾向けに輸出する日本産牛肉の条件について、これまで30ヵ月齢未満の牛由来とされていたところ、台湾当局との協議が調い、22日付で月齢条件が撤廃されたと発表した。今後、厚生労働省が輸出に必要となる証明書などの改正手続きを進める。日本…続きを読む
農林水産省が26日に受け付けを開始した大手小売業社(年間販売量1万t以上)に向けた政府備蓄米の随意契約の申し込み状況が、2日たった27日午後11時点で70社、22年産米の約20万tに到達。これに伴って大手コメ卸には精米依頼が殺到。混乱状態の中、通常業…続きを読む
農林水産省は26日、備蓄米の売り渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えて、受け付けを開始した。3時に小売業向けのWeb説明会が開催されて、業界大手から手が挙がっている。グループでホームセンター…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は、漬物の日本一を決める「漬物グランプリ2025」を4月17~19日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した。19日に最終審査を経て各賞の発表と表彰式が行われ、法人の部でグランプリを受賞した新進の「Long Sh…続きを読む
農林水産省は16日、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州からの生きた家きん、リオグランデ・ド・スル州モンテネグロ市からの鶏肉など家きん肉、食用生鮮殻付卵等の輸入の一時停止措置を講じた。19日公表した。同市の家きん飼養施設で高病原性鳥インフルエンザの発生…続きを読む
農林水産省は26日、備蓄米の売渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えた。同日、受付開始し、順次販売。6月初旬に売場に並び始め、端境期の8月をめどに売り切る予定。平均売渡価格は、60kg当たり1…続きを読む
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。 農林水産省が16日、政府備蓄米流通…続きを読む